最近、コザクラインコを飼い始めました。
ブルーパイド、生後1カ月の赤ちゃんです。
以前はオカメインコ、セキセインコ、ウズラ、ボタンインコを飼っていましたがコザクラインコは初めてです。
そこで今回はコザクラインコの事をよく知るためにも記事に残しておきます。
コザクラインコについて
・生息はアフリカ南西部のナミビア共和国。半乾燥地域。(年の300日ほどは雨が降らないとか)
・海抜1500mの高地に生息し水浴び好きな個体が多い。
・体長は15~17cm。体重は40~60g程度。
・寿命は5年~15年ほど。もっと長生きする個体もいる。
・巣材の木の皮を腰に差して運ぶ習性がありボタンインコ属でもコザクラインコのみが行う。
・野生のコザクラインコは巣穴に潜る性質があり床で寝る個体が多い。
・パートナー(飼い主も)とは非常に愛情深くなりラブバードとしての異名を持つ。
・好奇心旺盛。
・なんといってもカラフルで愛くるしい姿が特徴。
と、まあ簡単にですがこんな感じです。
ラブバードってあたりが非常に興味をそそりますよね。
ちなみに海抜1500mはスキーやスノーボードで有名な八甲田山と同じくらいです。
結構高地に生息しているんですね。
好奇心旺盛なので積極的におもちゃを用意することで遊んでくれるそうです。
いや、むしろ一羽で寂しいゲージの中ではおもちゃはほぼ必須なのかもしれません。
うちのコザクラインコもゲージにおもちゃをいれてからというもの、毎日遊んでいますよ!
また寝床は止まり木ではない個体が野生に多いみたいですが、うちのコザクラインコも今のところ床でタオルの中に潜って寝てます。
まだ生後1カ月ちょっとだからかもしれませんが。
コザクラインコを飼う環境(気温)について
そして気になる生息地の気候にいついて。
コザクラインコが生息しているナミビア共和国は気温が平均して20度以上。
え?日本の冬は大丈夫なの?と思いますが、室内が氷点下レベルに達しないような環境であれば飼うことができます。
東北地方の冬が厳しい環境でもヒーターなどを活用すれば問題ないでしょう。
ちなみにナミビア共和国の1年の最高気温は30度で最低気温は6~7度とのこと。
「あ、結構寒くてもいけるんだ」とおもいますが、コザクラインコを飼う最適な室温は20度以上30度以下ということをわすれないでください。
特に雛の間は25度くらいをキープしなれけば体に負担をかけてしまうことも。
「なんだか気温管理が大変そうだなあ」と思うかもしれませんが、東北地方でもペットショップにいる鳥なので気軽に店員に相談してみましょう。
気になる方は専門家に聞くことでいろいろ知り、飼う勇気がわくと思いますよ!
コザクラインコの性格について深堀
パートナーに非常に愛情深くなる性格で、かなり懐くようです。
初めてインコを飼ってみたいという方にはおすすめの品種ですね。
しかし、その反面寂しがり屋なインコでもあるのでコザクラインコと遊ぶ時間がとれないとイタズラをして怒るようです。(人間みたい笑。)
また一途な性格のため、大好きな飼い主がほかのペットと遊んでいると、その嫉妬心から攻撃をしてしまうこともあります。(いや、もはや人間のカップル)
懐けば愛くるしい鳥であることは間違いなですが、その愛情を受け止めるだけの飼い主の愛情も必要というわけですね。
ちなみにペットショップの店員からは1羽で飼うのがおすすめと言われました。
これもコザクラインコの愛情深さに関わっているのですが、コザクラインコ同士でパートナー関係を築いてしまうと飼い主に慣れない可能性があるからです。
もちろん、コザクラインコ同士でも気に入らない相手には縄張り意識が芽生え攻撃的になるようですが。
もしコザクラインコを飼うことを検討している方はまずは1羽で飼うことをお勧めします。
もちろん、コザクラインコと毎日遊ぶ時間がとれる人限定ですが。
コザクラインコの愛くるしい見た目
コザクラインコの特徴はまずそのフォルム。
尾が短くまん丸フォルムでかわいらしい。
また、色の違いは個体によって違いますが、どのコザクラインコもカラフルでとっても魅力的です。
ずんぐり体系にクリっとした目、そしてあざやかな体形は見ていても飽きない鳥です。
コザクラインコを飼うことを検討している人向け
コザクラインコを飼いたいという方はこんな人です。
・人影が常にあるような場所で飼える方。(寂しがり屋)
・コザクラインコと毎日コミュニケーションをとれる人。(寂しがり屋)
・室内が寒くなりすぎない環境を作れる方。(ナミビア共和国の最低気温は6~7度)
つまり、もうね、愛情を注げるかがカギですね。
愛情を注げさえすれば、気温管理だってしちゃうし毎日コミュニケーションだってとりたくなります。
まあ、あの見た目なので可愛がりたくなることは間違いないので問題ないかとは思いますが。
それと初心者は手乗りのコザクラインコを選びましょう。
既に大人のコザクラインコで人慣れしていない場合、なかなか慣れさせるのは大変だと思います。
小さな雛からの育成もおすすめです。