ドイツの文具メーカー、schneider(シュナイダー)のCeod Shiny(シオッドシャイニー)を購入したのでレビューします。
結論から言うと、万年筆の書き心地を楽しむことができるボールペンって感じで好きな人はハマるボールペンかと思います。
購入前にいくつか気になることがあり購入するのに躊躇したので参考になれば幸いです。
文房具と言ったらドイツ製、さすがの書き心地
シュナイダーはドイツの文具メーカーです。
このローラーボールの特筆すべき点はその書き心地。
まるで万年筆で筆記しているかのようです。
それもそのはず、このローラーボールペンは万年筆のインクカートリッジを使用しています。
なので書き心地はもちろんのこと、書いたあとの文字が万年筆と同じ雰囲気を醸し出します。
万年筆ほど文字自体に抑揚をつけることはできませんが、万年筆好きならこれほど気軽に筆記できるペンはないと思いますよ。
デザインはモダンなメタリックな雰囲気
デザインはエレガントでメタリックな雰囲気です。
シルバーのクリップだけがワンポイントでこれほどシンプルなローラーボールを探すのも難しいでしょう。
ボディーには「schneider」の文字と「made in Germany」の文字がうっすらと主張することなく確認することがきます。
この主張しない感じもデザインを損ねずいいですよね。
主張しすぎずビジネスでも問題なく使用できます。
後ろの部分の先端部分です。
まっすぐカットされているわけではなく、絶妙にカクカクっとカットされていますね。
細かいデザインへのこだわりが見て取れます。
キャップを開けた際のデザインです。
ローラーボールなので当たり前ですがキャップ式です。
ペン先の乾きを防ぐためです。
持ち手部分はラバーでできており、グリップもばっちり。
絶妙なへこみ具合でかなり握りやすい。
ちなみに、同じブランドのシュナイダーレイと比較して持ち手部分は若干ですが細身な印象です。
参考ページ:万年筆のインクが使える!Schneider(シュナイダー)のレイが最高の書き心地
インクはペリカンのインクカートリッジを使用しています。
シュナイダーの純正のインクカートリッジが近場の文具店で手に入らないからです。
それでもスラスラ問題なく使用できます。
カラーリング名がおしゃれ
ボディーカラーは全部で5種類。
- スパイダーブラック
- パシフィックブルー
- ストーングレー
- パールホワイト
- パウダーピンク
パールホワイトやパウダーピンクあたりは女性にもいいですよね。
カラーリング名からも色にもかなりのこだわりが感じられます。
こういう魂のこもった文房具、ロマンですね。
肝心の書き心地は?
ペン先は丈夫なステンレススチールで中字のMとの事。
比較対象としてパイロットの油性ボールペンになります。
少し太めですね。
個人的にはこれくらいが認識性がよく、書いていて筆記が楽しく感じるのですが、好みは分かれそうです。
ただ、サラサラとしたローラーボールの書き心地は雲の上を歩いているように滑らかで筆記圧力が全くいりません。
なので急ぎのメモや速記に大変向いています。
片手で電話を取りながらの筆記は引っ掛かりもなく筆記圧力もいりませんから、重宝しますよ。
一度は体験してほしい書き心地です。
まとめ
- エレガントでシンプルな探しても中々見つからないローラーボールペン
- ビジネスシーンでも違和感なく使用できるモダンなデザイン
- なんといってもドイツ製