ブログを開設して初期の段階、最も気になるのが「あれ?自分の記事見られてる?」ということ。
かくいう私もこのブログの開設からまだ2週間と産声を上げたばかりのサイトなのでアクセス数は0(ゼロ)です。
話は変わりますが、私は以前2つほどブログを運営していました。
訳あって、というか一旦別の物事に全力を注いでいた時期があり閉鎖をすることになったのですが。
ブログ初心者で開設初期のあのアクセス0という不安な状況は今でも覚えています。
誰にも見られないのにこのまま記事を書き続けて大丈夫?と記事を書く手が止まってしまいます。
でも安心してください。
なぜ開設初期のブログへの流入が少ないかを理解すれば安心できるはずです。
また、どう対策をすれば良いかが分かれば不安なく進めることができるはずです。
【この記事でわかること】
・開設初期のブログへの流入が少ない理由
・開設初期のブログ流入対策について
新規ドメインは検索エンジンのクローラーが巡回しづらい状態である
開設初期のブログへの流入が少ない理由は検索エンジンのクローラーが巡回しづらい状態にあるとのこと。
クローラーとはサイトを巡回してサイト情報を収集するロボットのことです。
まずはこのロボットにサイトを巡回してもらわなければ(見つけてもらわなければ)なりません。
しかし、新しいドメインではこのロボットの巡回頻度が少なくサイトを見つけてもらうのに時間を要してしまいます。
でも、考えてみれば、そりゃそうですよね。
更新が頻繁にあって良質な情報を提供しているサイトはクローラーが頻回しないとWEB上での情報を適切なタイミングで公開することができません。
ブログ開設初期の初心者は「こんなことは当たり前」という前提でサイト構築をしていきましょう。
私が以前続けていたブログサイトも1〜2ヶ月くらいから自然に流入が増えてきましたよ。
それでもアクセス0は不安。何か対策はないの?
アクセスゼロがあたり前と言っても、やはり不安なものは不安です。
・本当に自然なアクセスを獲得できる日はくるのだろうか?
・どこかサイトの設定がまちがっているのでは無いか?
そこでいくつか対策についても話していきます。
実際は、設定やタイトルの付け方さえ間違えていなければ基本的にはいずれ自然にアクセスは増えるのですが。
【対策1】ブログ開設初期はまずサイトマップの送信を
グーグルサーチコンソールというツールを使ってサイトマップを登録すると、サイトを巡回するクローラーがサイトを認識しやすくなります。まずはサイトマップを送信しましょう。やってみれば簡単です。
手順としては
1、グーグルサーチコンソールに登録してログインをする
2、グーグルサーチコンソールのトップ画面左の「サイトマップ」をクリック
3、新しいサイトマップの追加でhttp○○/sitemap.xmlと打ち込んで送信をクリック
4、同画面の下のステータス部分に「成功しました」の文字が出てれば成功です。
以上です。
【対策2】記事を書くごとにインデックス登録をリクエストする
ブログ開設初期は毎回やってもいいでしょう。インデックスの登録です。
やってみればこれも簡単なので記事を書くごとにルーティン化しましょう。
手順としては、
1、グーグルサーチコンソールにログインする
2、グーグルサーチコンソールトップ画面左の「URL検査」をクリック
3、画面上の検索窓に登録したいページのURLを入力してEnterキーを打ち込む
4、「URLはGoogleに登録されています」と出れば問題ないが登録されていなければ「インデックス登録をリクエストする」をクリック
以上です。
【対策3】記事を公開する際にnoindexのチェックをはすず
ブログ初心者は専門用語が多く何が何だかわからない状態だったりします。
記事を公開する際、画面上のどこかにnoindexやnofollowのチェックボックスがあるかと思いますが、チェックを外してください。
(基本的にはチェックはされていないので問題ありません。)
noindex、つまり「インデックスしない記事」となりWEB上に公開されない形となります。
【対策4】サイト自体のnoindexのチェックを外す
サイト自体のnoindexとは、サイトの公開日を決めていた場合、未公開の状態でサイト構築をする時に使うそうです。
普通にブログ運営をしている場合は使用しないのでチェックを外しましょう。
手順は、
1、WordPressのトップ画面左下の「設定」をクリック
2、「表示設定」をクリック
3、noindexのチェックボックスをはずす
以上です。
基本的には初めからチェックは入っていないと思いますが、念の為見ておきましょう。
【対策5】記事のキーワードを32文字程度を意識して作る
まずは記事タイトルにキーワードを入れましょう。
検索する側の人間からすれば、検索窓からキーワードを入れて調べ始めるのが普通です。
また、検索窓にキーワードを入力してから閲覧したいサイトを選ぶ時に表示される文字数には制限があります。
例えば、「山にアケビをとりに行った」的なサイトを探そうとしたとします。
「秋になったので毎年恒例の私の行事、山へアケビを、、、」みたいなタイトルだと、アケビというキーワードが後ろにありすぎて検索画面にキーワードが表示されない可能性があります。
そうなるとクリックする可能性も減るのです。
ぱっと見何の記事かわからないからです。
【対策6】読みやすい良質な記事を作る
読みやすさとはブログ記事の最初の段階で、この記事だと〇〇を調べることができるな。というわかりやすさです。
ブログの最初の段階で、
・この記事でわかること
・この記事へ辿り着いた人へ
など、読み手にメッセージを伝えましょう。
良質な記事とはブログの中に書かれている情報の質です。
読んでためになる記事を書かなければクリック数は増えずにGoogle側からも評価を受けにくい状態になります。
【対策7】YMYL関連の記事を避ける
YMYLとはYour Money Your Lifeの頭文字を使った造語です。
つまりあなたの生命やお金に影響するような記事になります。
YMYLに関する記事は以下の通りです。
・ニュース、時事問題
・公共サービス、法律
・金融
・ショッピング
・健康、安全
・人のグループ
などです。
医療系のブログの場合は医療機関のサイトが上位に来やすい状態になっています。
素人が専門分野について語り誤情報が蔓延することを防ぐためですね。
以上対策7選です。
参考にしていただければ幸いです。
私も頑張ります。